- 高血圧症と診断され、血圧はいくらまでなら大丈夫なの?
- 高血圧症で薬を処方されているが、薬を飲む必要性があるか調べている。
- 高血圧症だけども、生活習慣などを見直してやめたい。
こういったお悩みや疑問に答えて行きたいと思います。
☑本記事の内容は
- 血管は血圧が185までなら大丈夫
- 日本の降圧剤の売るパターン
- 世界の血圧の基準は?
この記事を読むことで、いくらまで血圧が上がっても大丈夫なのか、
降圧剤の売り込みのパターンと世界基準について知ることできます。
安全に高血圧症を治すことができ、薬の副作用を避けることができます。
私は、治療業界に入って約15年になります。
その経験の中で多くの疑問と向き合い経験しながら、
本当にお役立ち情報をお届けいたしております。
本日のメイントピックは、高血圧で脳卒中や心筋梗塞などを
招きやすいと聞いたけど、血圧が結局いくらまでなら血管は
大丈夫なのか?
血管は「185」までは破れることはありません
最高血圧は185mmHgまで大丈夫のように血管はできています。
なぜこのことが分かったのかとういと、
脳梗塞の治療薬の安全の確認のために
行って研究によって明らかになりました。
脳梗塞の治療薬「t-PA」は、脳梗塞発症後3時間
以内に投与すれば、血栓(血の塊)を溶かして
後遺症を残さずに治療できるという画期的な薬です。
効果が高いは分間違えると危険があります。
この脳梗塞の薬「t-PA」は、使用中にもし、血管が
破れてしまうと、血をとめられなくなるので大きな
リスクが伴います。
そこで、どこまでなら脳の血管が血圧に耐えられるのか
を調べる必要がでてきました。
その結果は血圧は185mmHgまでなら血管が破れるリスクがない
ことがわかりました。
『The New England Journal of Medicine』の「t-PA(組織プラスミノーゲン活性因子)」
に関する臨床論文によります。
この血管の研究で、健康な人の血管ではなく、脳梗塞を発症するような血管の弱い
人でも血圧が185までなら大丈夫ということが明確になったということです。
人間の血管は血圧が185mmHgまでなら大丈夫ということです。
日本の降圧剤を売るパターン
本当の健康の基準は?
2014年4月、日本人間ドック学会が発表した「新健康基準」は
今までの検査値に大きな衝撃を与えました。
それまで特定健診での正常血圧は「上が129以下、下が84以下」という
ものです。
日本人間ドック学会が発表した新健康基準は「上が147以下、下が94以下」
というものでした。
この時非常に混乱が医療業界にありました。
正式に正しいのはもちろん日本人間ドック学会のほうが
より正しいかったことが分かってきています。
降圧剤を服用するパターン
今でもほとんどの人が血圧の間違った情報を
信じ込んでいます。
病院に行くと、ちょっと血圧が高いですね。
と言われ、高血圧症と診断されます。
その時処方されるのが降圧剤です。
ウリ文句は、高血圧を放っておくと、脳卒中や心筋梗塞などの
病気になりますよなんて言われます。
血圧が高いままだと血管が破れますよ。
でも降圧剤を飲まないといけませんね。
しっかり飲んでください。
などと言われたりします。
「このままだと脳卒中などで死にますよ」なんて言われて
脅されて薬を勧められると飲んでしましますよね。
医療側としては、安定収入でセールス成功です。
これで一年間薬代だけで10万円の収入になりますからね。
なおかつ治ることがない。薬を飲めば飲むほど治ること無く、
他の病気も併発してくれます。
お決まりの、営業トークです。
世界の血圧の基準は?
世界の血圧の基準は年齢+90
年齢とともに血圧は高くなる傾向にあります。
年齢が50歳代であれば、上の血圧は90プラス50なので140になります。
血圧が140代以上であれば高血圧症になります。
60歳代であれば、90プラス60なので上の血圧は150になります。
血圧が150以上であれば高血圧症になります。
2013年に米国政府合同委員会(JNC8)の基準に沿ったものです。
この基準が世界的にすでに「年齢+90」がスタンダードとなっています。
なぜ、こんなにも血圧の基準値が世界と日本とでは違うのか?
『薬があなたの体をダメにする』大櫛陽一著 永岡書店より引用
降圧剤に頼る人が多くなれば、製薬メーカーなどの利益が増えるためです。
何度か、血圧の基準が引き下げられてるのを知っていますか?
上の表にあるとおりです。
1987年は上の血圧が180で、下が100でした。
2000年、2004年と急激に基準が下がってきました。
この時期から医療の世界に製薬メーカーの
働きが強くなってきているのがわかります。
基準が改定されるたびに高血圧症の患者が
増えています。
1987年には170万人だったのが2004年には
2220万人と10倍以上増えています。
さらに製薬メーカーと医療側の利益が一致しますので、
2008年にはメタボ健診で年齢に関係なく基準ラインが
引かれることになりました。
上の血圧が140で下が90となりました。
高血圧症の患者1510万人に高血圧症の治療が勧められるように
なりました。
130/85の基準では2700万人もの人が保健指導を
受けることになりました。
今では、高血圧症の治療を受けないと会社をくびに
するところもあったりします。
高血圧の基準値を下げるごとに患者の数が増えて
いけば、必然的に降圧剤の売上もどんどん増えて
うなぎのぼりです。
2000年頃に民間企業が国の対策に対して
影響を与えているプロセスを見ることができます。
そして、この現状です。
この状態を見るに見かねて良識のあるお医者さんが
さまざまな本で警鐘を鳴らしてくれています。
今の時代、健康は自分で調べ、なんでも鵜呑みに
せず自分で守るしかないのです。
まとめ
本日は
- 血管は血圧が185までなら大丈夫
- 日本の降圧剤の売るパターン
- 世界の血圧の基準は?
について説明してきました。
一番のトピックは血圧は185までは血管はやぶれません。
ということです。
健康は自分で守りましょう。現代医療はお金もうけの
場となっていることは仕方ありません。
こういった現状は、やはりお金に踊らされた我々一人一人の
問題なのかもしません。
根本的な解決はお金よりも大切な何かを見つけることであり、
その価値を原動力として生きることによってしか
解決しようがないと思っています。
少しでもお役に立てれば嬉しく思います。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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