- 三毒を浄化し、深い瞑想をされたい方や
- 瞑想をする人。
- トラウマやカルマなどストレスで悩んでいる方。
- 脱洗脳を潜在意識を浄化し、望むべく自由な生き方をしたい方。
日頃のストレスから生じる感情で色々な影響がでたりします。
科学的技術が進み人間の本能に働きかける技術がたくさん溢れています。
個人個人が携帯やスマートフォンなどを持ち、企業に誘導されがちです。
そこで、日頃からの感情の開放をし、リセットする必要があるのでは
ないでしょうか。
だからといって、自然に溶け込んで暮らすのもなかなかできない場合が
多いですよね。
この負の感情は人間の心に蓄積され、浄化しないとそのまま人生に
影響を与え続けます。
人によっては病気になったりする可能性があります。
日頃からのケアをしたらいいのは分かっているんですが、
どれがいいのかわかならない、毎日のことだから簡単で
効果がある方法があったらいいな~と思われているかもしれません。
そこでおすすめなのが、チベットに伝わる9つの浄化の呼吸法です。
この呼吸法は人間の負の感情を浄化する呼吸法です。
チベット仏教では瞑想をする前に行われています。
日頃から負の感情をリセットすれば、様々な問題を解決するとが
できます。
この呼吸法でスッキリした晴れやかな心になれます。
それでは、浄化の呼吸法についてご紹介していきます。
☑本記事の内容は
- 三毒を浄化する9つの呼吸法とは
- なぜ、この呼吸法がする必要があるのか?
- 9つの呼吸法をやっていきましょう!
三毒を浄化する9つの呼吸法とは
チベットで行われてきた秘伝の呼吸法です。
9つの浄化の呼吸法は、瞑想の前の準備として行われる
呼吸法です。
チベットでは、昔からあるボン教と仏教が混在して
進行されています。
仏教じたいがインドからチベットへ伝えられました。
その影響でヨガも同時に伝わりました。
ヨガの呼吸法が仏教に取り入れられ、その教えが
チベットに伝わったものと考えられます。
瞑想をする前に心をクリアーにする必要があります。
負の感情を浄化するために行われていまうs.
あらゆる苦しみを作る三毒(貪瞋痴)を浄化することができます。
呼吸は人間の潜在意識とつながっています。
呼吸は無意識に行わていますが、意識的に行うことができます。
意識と無意識とをつなげる橋渡しのような役目をしています。
現代医学でも左の鼻は右脳に右の鼻は左脳と関与していることが
分かっています。
右脳と左脳にはそれぞれ働きが異なります。左右のバランスが取れて
いれば問題ないのですが、負の感情で支配されているとどうしても
左右のバランスが崩れがちになります。
そこで、左右の鼻の呼吸で意識的に無意識に対しても働きかけて
負の感情を浄化することができます。
毎日行うことで、習慣化され自己コントロールが容易になります。
思い込みや洗脳、カルマ、負の感情から自由になることができます。
負の感情は潜在意識に働きかけます。自然と脳の中にインストールされた
情報は自然に人間をコントロールします。
そういったものを避けるためにも無意識に働きかける方法でクリーニングする
必要があります。
意識的に行っただけでは、もなかなか潜在意識に働きける作用に勝つことは
できません。
しかし、この呼吸法を使うことで潜在意識にしかも自分自身でコントロールする
ことができます。
なぜ、この呼吸法がする必要があるのか?
情報の過多でストレス社会です。自然と自分自身が望まない方向に誘導されから。
ストレス社会で今では一人ひとりが携帯やスマートフォンを持つようになりました。
画面や音にはいろいろな仕掛けがされています。人間の本能に働きかけて
人間を誘導しようとします。
これらは人間の本能に働きけるので避けることはできません。
持たないほうがいいのですが、現実的にはそれは不可能です。
そこで、ちょっとした自分だけに時間をとり、この呼吸法で負の感情を
浄化することが大切です。
そうしないと、人の考えで誘導されるだけの人生で終わるかもしれません。
あなた自身が本来の考えやあなたがやりたいことを発見できたり、
望むような人生を歩むことができます。
気軽に行いましょう。
カルマや過去の負の感情、怒り、憎しみ、哀しみ、嫉妬、不安、恐れなどに囚われた習慣を打破できるから。
習慣化した負の感情は、蓄積され、その感情はまたあらたなる負の感情を
作り出します。怒りの感情は、そのままにしておくと怒りに基づく行動を
招き、怒りを表現して破壊的な結果となります。
そうすると、また怒りが怒りを生み出し、そのサイクルで人生が進み続けます。
意識的にはなかなか困難でした。しかし、この浄化の9つの呼吸法を実践すれば
そういった負の感情も解消することができます。
頻繁に行うことで、さらに効果を発揮します。
日頃からこの呼吸法を実践し、自己コントロールし、あなた自身が望むべき生き方、願いが実現できるから。
浄化の9つの呼吸法で、自己コントロールができるようになると、
さらに、あなたの行動は益々冴え渡ります。
他人の影響に惑わされず、あなた自身のありのままが深く理解できるように
なるからです。
そうすると、心のブロックが取れるといつの間にか思うような人生を歩んでい
いるでしょう。
9つの呼吸法をやっていきましょう!
9つの呼吸法の実践3つのポイント
- 五点坐法
- 3本の脈管のイメージ
- 呼吸法
一つ一つ説明していきます。
5点坐法のやり方
1.クッションか床に座って足を組みます。
2.背筋をまっすぐにします。
3.胸を開き、両肘は体からわずかに離す。
4.両手を膝に、臍の下四指のところで均衡の印を結びます。親指を薬指の根本に当て、
掌を上にして、左手を右手にのせます。
5.顎を軽く引き、首筋を伸ばします。
5点坐法の補足
- クッションや床に座りにくい場合、椅子に座って行っても大丈夫です。
- この場合は、足首のところで組合わせ背筋をまっすぐにします。
- 背もたれからは身体は離します。
- 目は、集中するために閉じて行ったほうがいいです。最後に息を吐ききった後、空性に意識を向けます。この時、目を開いて目の前の空間、少し下をボーッと眺めます。
3本の脈管をイメージ
身体には3本の光の脈管をイメージします。
中央の脈管は臍の下四指のところから始まります。
頭頂に向かって開きます。秋空のように青く輝く光の脈管で直径は親指ほどです。
左右にさらに2本の脈管があり、直径は小指ほどです。左は赤、右は白の脈管です。この3つの脈管は臍の下四指のところで合流しています。ツボで言えば関元穴になります。
中央の脈管は頭頂部で開き、左右の脈管は頭蓋に沿って曲がり、両目の裏を通って鼻孔で開いています。
- 青い中央脈管は調和のエネルギー、サットヴァ(純粋性)、安定、満ち足りた状態を表します。
- 右の白い脈管は男性エネルギー、ラジャス(激動・動の性質)、方法を表します。
- 左の赤い脈管は女性エネルギー、タマス(怠惰・静の性質)、智慧を表します。
9つの呼吸法
白い右脈管の浄化
この呼吸法で瞋など怒り感情を開放します。
右手の薬指で右の鼻をふさぎ、左の鼻から純粋なライトグリーンの光をゆっくり吸い込みます。
この息が赤い左脈管を通って三脈の合流点にまで深く吸い込みます。少し息を止め合流地点に留めます。
その間に、右手の薬指で左に鼻孔をふさぎます。
右白い脈管からゆっくりと穏やかに息を吐きます。最後には強めに吐き出します。
吐き出す息とともに右の鼻から怒りなどの感情を空間に霧消します。
霧が晴れるように消えてなくなります。
3回繰り返します。
赤い左脈管の浄化
この呼吸法で貪など小さなことにくよくよする感情を開放します。
左手の薬指で左の鼻をふさぎ、右の鼻から純粋なライトグリーンの光をゆっくり吸い込みます。
この息が白い右脈管を通って三脈の合流点にまで深く吸い込みます。少し息を止め合流地点に留めます。
その間に、左手の薬指で右に鼻孔をふさぎます。
左赤い脈管からゆっくりと穏やかに息を吐きます。最後には強めに吐き出します。
吐き出す息とともに右の鼻から貪りなどの感情を空間に霧消します。
霧が晴れるように消えてなくなります。
3回繰り返します。
青い中央脈管の浄化
この呼吸法で痴、断絶、自己不信なる感情を開放します。
両方の鼻から新鮮で純粋なライトグリーンの空気をゆっくり深く左右の脈管から
合流地点まで吸い込みます。少し止め、両方の鼻孔からゆっくり吐き出します。
微細な息が中央脈管を浄化しながら昇っていくとイメージします。
息を吐ききったところでさらに横隔膜を上げてさらに強く吐き出します。
この時、頭頂部から障害物が出てゆき、空間に霧消していくとイメージします。
3回繰り返します。
9つの呼吸法補足
息と動きを合わせ、意識することが重要です。
医学的に考えれば脈管などここに描かれているところに存在しません。
だからといって科学的におかしいし、間違っていると疑いも生まれるとこでしょう。
しかし、本当がどうかは体験して確かめてください。
医学的に説明できないことはたくさんありますからね。
浄化法は右脈管、左脈管、中央脈管と各三回ずつ行います。
各脈管を浄化するたびに、開放感に浸ってただあるがままにしばらくそのままでいましょう。
その状態が空性とのつながりを持つ手がかりになります。
空性とは仏教で言う空です。本来の状態であり、何もない状態のことです。
負の感情から自由になったあなた自身の存在そのものに浸ってください。
まとめ
本日は、
苦しみの原因を作る三毒(貪瞋痴)を浄化する9つの呼吸法についてご紹介しました。
長い記事になりましたが、本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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