- 高血圧症で薬を服用しているが、不安である。
- 高血圧症で、薬を服用するように勧められた
- すでに降圧剤をすでに服用しているが、離脱するには?
こんな疑問にお答えしていきます。
☑本記事の内容は
- 高血圧症と診断されたら、理由を確認しべし、
- すでに降圧剤を服用している時の離脱方法
この記事を読むことで、原因不明の高血圧症と診断された
場合の対処法がわかります。
降圧剤をすでに服用している場合は、離脱の仕方がわかります。
こんにちは。
尼崎で東洋医学南整体院をやっている南です。
私は、治療業家に入って約15年になります。
最近の研究やデータと経験をもとにして
お役立ち情報をお届けしています。
高血圧症と診断されたら理由を確認すべし
病院で診てもらって高血圧症と診断された場合、
高血圧症になった理由や原因をお医者さんに
必ず質問しましょう。
もし、「本態性高血圧です。」と言われたら、注意しましょう。
日本人の90%は本態性高血圧です。
本態性高血圧は西洋医学的に原因がわからない
高血圧です。
原因がわからないけど、血圧が高いのでとりあえず
薬を飲みましょうということになります。
原因がわからなければ、いつまで薬を飲む必要が
あるのわかりません。
どんな時に薬をやめるべきかは不明確になります。
西洋医学の治療法は対処療法
西洋医学事態の基本は対処療法なので、
原因がわからなくても治療が成り立ちます。
熱がでれば、熱を下げる。体温が低ければ、体温を上げるとうことです。
症状を無くすことが治療法ですからね。
血圧が上がるには、上がるだけの理由があります。
その中で、血圧を下げるには下げるだけの理由が必要です。
なので、西洋医学的に高血圧になる原因が
ある場合はしっかりと原因を治療をしましょう。
西洋医学的に原因が分かっている高血圧は
結果として高血圧なっています。
例えば、腎臓が悪かったりすると、高血圧に
なったりします。腎臓に血の巡りを良くして
治そうとしています。
その時には、血圧があがります。
原因がしっかり分かっている場合はそこを治さないと
高血圧は治りません。
なので理由を確認しましょう。
理由が不明確な場合は、
しっかりとした高血圧に対する知識を学び、
医師と相談しながら、降圧剤を服用すべきかどうか判断しましょう。
言いなりになると、そのまま突き進めばいいですけど、
なにか不都合がでて薬を止める場合はより難しく
なります。
慎重にしましょう。3ヶ月生活改善をしてみましょう。
その間に知識を学び、生活習慣が改善できないのであれば
諦めて、薬を服用してもいいかもしれません。
すでに降圧剤を服用してしまっている場合
ここでの対応の仕方は、原因不明の高血圧症の方に限ります。
高血圧の原因が西洋医学的に分かっている場合は
原因をしっかりと治療しましょう。
原因不明の高血圧症で、すでに降圧剤を服用されている場合は
慎重に取り組みましょう。
なぜなら、薬を急にやめると、血圧が急上昇する可能性があるからです。
今まで薬で抑えていた血圧が、抑えていた薬がなくなるので
急にその反作用で一気に血圧が上がってきます。
薬はリバウンドすることがあります。
なおかつコレステロールの薬でコレステロール下げる薬も同時の服用されている場合は、
血管も弱くなっている可能性があります。
なので、降圧剤をやめる時は薬を少しずつ減らしていきましょう。
だいたい、降圧剤は服用するにつれて効かなくなるので
少しずつ量が増えて来ることが多いです。
やめる時は、そのプロセスと逆に時間をかけて行えば、
いいわけです。
薬を離脱中は1日に朝昼晩と血圧を測定しましょう。
もし、離脱中に1日になんども血圧を測定して、
上の血圧が185mmHgを超えるような場合は、
数ヶ月休憩してからやり直しましょう。
離脱中はできるだけ血圧を上昇させるような要因は
できるだけ避けるようにしましょう。
そうして徐々に体を慣らして行く必要があります。
コツとして、寒くなる季節には行うのではなく、
暖かくなる季節を選んで離脱しましょう。
降圧剤に頼らず血圧を安定させていくには、
「減塩」「減量」「日々の運動」といった生活習慣を改善していくように心がけましょう。
目安として
- 減塩は1日6g塩分を減らすことで最高血圧は5mmHg低下させることができます。
- 減量は体重を10kg減らせば、最高血圧を約13mmHg低下させることができます。
- 日々の運動は毎日60分の速歩きがで、汗ばむ程度の運動を続ければ、末梢血管が拡張して、
最高血圧を約15~20mmHg下げることができます。
東洋医学的治療法との併用
より安全で予防なども考えるなら、あるいは、よりパフォーマンスを高い状態に
維持したいなら、東洋医学的治療法も併用しましょう。
東洋医学的に治療法は、西洋医学と比較的に喧嘩をしません。
できれば、併用することで、効果がより一層高まります。
このブログでご紹介しております。
高血圧を治す井穴刺絡
高血圧を治すお灸です。
さらに高血圧を整える整体を同時に行えば
体を動かす全身運動を行いましょう。
いずれ、機会があれば、セルフ整体を
ご紹介しまます。
その他の薬
ここまでは、降圧剤のみを服用されている方を
中心に説明してきました。
多くの人がその他の薬を併用されているかと
思います。
たくさん種類を飲まれている方はしっかりとした
薬についての勉強と専門家にご相談ください。
そうしないと、危険が伴います。
あくまでも安全に勧めていただければと思います。
まとめ
この記事では、
- 高血圧症と診断されたら、理由を聞くべし
- すでに降圧剤を服用している時の離脱方法
について説明してきました。
簡単に服用しがちな降圧剤です。
軽い気持ちで医者に言われたから、飲んでいるという方が
結構いらっしゃいます。
以前に治療をしていた患者さんの中に年齢90歳くらいの女性が
いらっしゃいました。
首から下が痺れているとのことでした。
確かに血圧も150くらいでしたが、約10種類くらいの
薬を処方されてしました。
首から下がしびれるほどに薬を飲む必要があるのどうか
疑問が残ります。不思議で仕方がありませんでした。
その時は、医師のもとにリハビリやマッサージを
行っていたので、薬の副作用だとも言えませんし、
医師の処方の通り薬を服用しましょうとしか言えません。
患者さんが自身が主治医に質問などをし、処方に従うもよし、
従わないのも良しです。
他人が言うのはダメなので、患者さん自身が賢くなる必要が
あります。
自分の健康は自分で守るしかないのです。
なぜなら、宣伝までしないと医療側が利益がありませんからね。
その点東洋医学的な治療法に可能性があり、費用対効果は
抜群にいいです。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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