- どのようにして健診の基準値が決められたのか?
- どうして今の基準値は信用できるのか?
- 健康診断を受けたほうがいいのか、悪いのか?
こういった疑問に答えていきいたいと思います。
健診を受けたけど、なんにも症状がないけど基準値から外れていた。
私って異常なのか、病気なのか、どこが悪いのか?
精密検査をしてもはっきりとして原因が分からない。
そんな人のための記事です。
もし原因がはっきりと分からなければ、
この記事を読むことで医療ビジネスに
巻き込まれなくなります。
☑本記事の内容は
- なぜ、この記事で健診の基準値について書こうと思ったのか
- いかにして健診の基準値は決められたのか
本記事を読むことで、現代の健診の基準値の決め方について知ることができます。
健診の基準値は信用できるのか、
意味があるのかないのかを知ることができます。
健診の基準値に一喜一憂することがなくなります。
私は、治療業界に携わって約15年になります。
その中で、日々の臨床の中で、体験したことや
学んだことで皆様にお役立ち情報を
お届けしています。
なぜ、この記事を書こうと思ったのか?
当院でいろいろと施術させていただく中で、
健康診断でも改善される方が続出しています。
今までは、腰痛や頭痛など分かりやすいものだけを
扱っていました。
長きに渡って施術をしいくと、その症状が
実は薬の副作用からものが非常に多いことが
分かってきました。
顔が百人いれば百人とも違うように
実は、人間の健診の基準も異なります。
薬が必要ではないのに、飲まないといけないからという
理由で薬漬けになっている人が多いです。
例えば、
高血圧を考えて見ましょう。
正常な血圧の基準は130/85です。
若干この数値は10くらい前後しています。
年齢とともに、自然に上がってきます。
なぜなら、血管が傷ついたり、狭くなったり
するからです。
そうなると、血圧を上げて、一定の状態に
血液の流れを維持することで、体を守っています。
栄養を体の隅々まで送る必要がありますし、老廃物を
回収する必要もあるからです。
そんなことを無視して、20代と60代の人を比較して
60代の人が異常と考えるのおかしな話です。
それだけでなく、男女差も考えずに基準値が
決められています。
極端な話ですが、20歳の男性と60歳の女性を比較して、
異常です。
と言われても、そんなものは、比較しようがありません。
まだ、健康な60歳の女性の基準値と比較して
行うならまだ納得いきますが。
異常だとでれば、薬の投与が始まります。
高血圧の9割は本態性高血圧と言われ、
原因不明の高血圧症だったりします。
脳に血が回らないので、能力は低下し、
動きも悪くなり、生活のパフォーマンスは下がります。
さらに長期に渡る薬の投与になると腎臓などの他の臓器に
負担をかけます。
さらに、本当の病気になりやすくなります。
免疫機能はさがり、風邪などの感染症などの病気に
かかりやすくなったりします。ガンにもなりやすく
なります。
そして、何より薬が減ることがなく、増える一方に
なることが多いです。
さらなる症状を招く事が多いです。
そうなると、体に気をつけて体にいいものを摂取したと
しても、効果がでにくくなり、コストがかかります。
この高血圧の薬を飲むと、次に検査で正常であれば、
薬が効果がでているから、正常です。
と言われ、薬を服用し続けます。
異常であれば、そのまま薬をまた飲み続けることになります。
何がどうなれば、薬が不必要になるのか誰にも
分からなくなります
さらに、高血圧の薬は3年間を過ぎると効果が
でなくなります。
なぜなら、薬に対して耐久性ができるからです。
医療の教科書は、では基本は薬の増やし方は
習いますが、減らし方はほとんど習いません。
どこを基準に薬を減らすのか明確な答えが
なくなります。
そもそも、高血圧症になるのは、生活習慣が
原因と考えられていたりします。
原因をたどって行くなら、生活習慣を治せば
高血圧症が治ると考えるのが妥当ではないでしょうか?
それなのに、薬を服用することになります。
薬で生活習慣が改善されますか?
改善されことは、ありませんよね。
生活習慣を改善するとして、どこを改善すれば
いいのかしっかりと具体的に指摘できれば、いいですが
そんなことができる医師もほぼいません。
なぜなら、原因不明だからです。
無駄なことで苦しんでいる人が多いのが現状です。
この基準値は、もうビジネス化してしまっており、
医療側も生活がかかっています。
患者を犠牲にするか、医療者側を犠牲にするか
どちらを取るか考えれば、わかるはずです。
医療者側は患者側よりも自分自身の方が
可愛いのです。
そうなると、基準値は厳しくなることはあっても
患者側にメリットのある基準値になることは
ほぼないと考えることが妥当だと考えれれます。
これから、日本の人口も減っていきますからね。
なるべくなら、こういった医療ビジネスに
巻き込まれない方がいいというデータ結果がたくさん
明らかになってきています。
ぜひ、参考にしていただければ、嬉しく思います。
いかにして健診の基準値は決められたのか
健診で検査を受けると、基準値から外れていると
治療が必要とか、異常、精密検査が必要などと
書かれています。
健診結果をみるとビックリされるかもしれません。
しっかりとした知識を知れば、惑わされずに
すみますので説明していきます。
どのようにして健診の基準値を決めているのか?
健診における「基準値」とは、
ある施設で健康な人を集め、そのうちの95%の
人の検査結果から決めています。
例えば、とある施設で200人を対象に検査をします。
その内、検査結果が高すぎる2.5%の人、具体的には、
5人は除外します。
これと同じように、検査結果が低すぎる2.5%の人、具体的には
5人の人を除外します。
残り、190人の検査結果を基準値と設定されています。
健康な人を200人健診で調べれば、10人は基準値に当てはまらない
人がでます。
この基準値は、病人を調べての結果でありません。健康な人を
調べての結果だということ知っておいてください。
なので、基準値から少しぐらいはみ出たからといって
病気であるとは限らないのです。
基準値から外れていても健康である可能性は十分にあります。
このことを知っておいてください。
一つの項目で200人の中で10人が基準値から外れます。
2つの項目では、さらに10人が基準値から外れる人が
でてきます。
3つ、4つと項目を増やしていけば、さらに基準値から
外れる人が増えます。
理論上で、100人病人を作ろうと思えば、
10項目検査すれば、100人の患者を生産することができます。
これで、病人のできあがりであり、病人を量産することができます。
できます。
年齢による基準値の無視
対象年齢は20~60歳の人の基準値です。
基準値の決め方も先ほどの決め方と同じになります。
20~60歳代を200人集めるとします。
そのうち、極端な2.5%と2.5%を
除外します。10人が基準値から除外します。
年齢だけでも病人を作ることができます。
現に、70歳代の人もこの基準値で
健診を受けて健康かどうかを決めれれています。
さらに、70歳代を過ぎると、内臓の機能が弱くなって
きます。
肝臓は腎臓などの機能が弱くなってくると薬は内臓に負担を
かけるので、減らす必要がります。
それなのに、薬の量は年齢とともに増えている人がいたりします。
男女差を無視してた基準値
年を取るとともに、体の状態は変化します。
男性と女性とも性差やホルモンバランス異なります。
なので、検査の基準値も異なることは自然なものです。
、一般検査を行う上では、年齢や男女差などを考慮されずに
評価されることが多いです。
そのことも注意が必要です。
健診の結果は鵜呑みにせず、自分で管理
信用はできないが、参考にしましょう。
健診をどうやっていかすのか?
自分の長年の検査結果こそが、異常かどうかを知る指標
になります。
大事なことは、個人の基準値を知ること。
個人の基準値とは、長年の検査結果のことです。
心配のない数値かどうかは、その人のこれまでの
検査結果と照らし合わせて見ていく必要があります。
基準値は、もちろん病気の有無を判断する目安ですが、それ以上に
あなたの検査値がどう変動しいるかに注意してみましょう。
これは、毎年定期健診を受けて把握する必要があります。
もし、定期的に健診を受けているなら、参考に
してください。
費用もかかっていますので、よろしくおねがいします。
年齢差、男女差、時間差を考えましょう。
ちなみに最近のデータでは、健診しても
無駄というデータがあります。
無駄というのは、予防にもならないし、
治療にもならなし、逆に早く死ぬ人が
増えるというデータあったりします。
健診で異常とでた場合の対象方法
もちろん、原因がはっきりしている基準値に異常は治す必要がります。
適切な医療に従ってください。
原因不明確ならば、調べましょう。
あるいは信頼できるお金よりも
命を大切にする医療者に相談しましょう。
今は、情報が溢れています。
本当のこと知りたいのであれば、
費用はかかります。
時間もかかります。
本当のことを書けば、
インターネットでもなかなか
上位に表示になることもありません。
上辺だけの情報なら、クレームも少なく、
人気がでたりします。上位表示されたりもします。
参考文献をご紹介します。
健康診断「本当の基準値」完全版ハンドブック 宝島社
大櫛 陽一著
です。
自分の健康は、自分で守るしかないのです。
医療はビジネス化が進み、会社が儲かるように
システム化が完成しています。
健康は当然のものから一番高いものになってしまいました。
寂しい話ですが、
まとめ
本日は、
なぜ、この記事を書こうと思ったのか?
いかにして健診の基準値は決められたのか?
について記事を書いてきました。
基本的なことを説明しました。
本日も最ごまでご覧いただきありがとうございました。
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