脊柱菅狭窄症は治るのか~セルフで~

脊柱菅狭窄症と言われ、治るのかどうか知りたい方へ

腰部脊柱菅狭窄症と言われ、、治るのか、良くなるのか?
脊柱管狭窄症ってそもそもどんな病気?どうしたらいいの?
とお考えではないでしょうか?

こういった疑問に答えていきたいと思います。

※この記事で腰部脊柱管狭窄症について説明しています

本記事の内容は

  • 脊柱菅狭窄症って、治るの?
  • 脊柱菅狭窄症って、どんな病気?
  • そもそも脊柱管狭窄様になんでなるの?
  • 脊柱菅狭窄症を治す方法は?

こんには。尼崎で東洋医学南整体院をやっている南です。
約10年ほど治療業界に関わってきました。
失敗と成功を繰り返しながら、お役に立てるように
説明していきたいと思います。

 

 

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脊柱管狭窄症は治るのか?

正確な知識と正しい取り組みで脊柱菅狭窄症の症状は良くなります。

脊柱菅狭窄症の症状は身体のアンバランスであったり、身体の間違った
使い方に原因があるからです。

西洋医学での脊柱管狭窄症の原因は老化によるものと考えられています。
もし、老化が原因であれば、運動しても、手術をしても、薬でも老化は
治りません。

そして、老化であれば、有る年齢を過ぎると、多くの人が、脊柱管狭窄症に
なっているはずです。

年齢を重ねても脊柱管狭窄症の症状が無い人がいます。そう考えると、
身体のアンバランスや、間違った身体の使い方が原因です。

身体のアンバランスを整え、正しい身体の使い方をすれば、
脊柱管狭窄症の症状は改善されます。

 

脊柱管狭窄症の写真を見てみましょう。

有る一部分がだけが狭くなっています。
脊柱菅狭窄症が狭くなるような身体の使い方を
したり、そこだけに負担がかかる動作をしているのが
分かると思います。

もし原因が老化であれば、底の部分だけ老化が進んだんでしょうか?

そんなことはありません。
日頃の間違った身体の使い方やアンバランスが脊柱管狭窄症の症状を
引き起こしています。

 

脊柱管狭窄症ってどんな病気?

脊柱管狭窄症を理解するために下記の項目があります。

  • 腰の構造はどうなっているの?
  • 腰部脊柱管狭窄症とは
  • 脊柱菅狭窄症にはどんな症状があるの

腰の構造はどうなっているの?

横から背骨を見た図です。

正常な構造は基本的に下の図のようになっています。

背骨は、椎骨という骨が何十個も積み重なって出来ています。
上から脳から下に向けって神経が通っています。その神経の
通る管のことを脊柱管といいます。

下の図は正常な椎骨です。

 

脊柱管狭窄症とは?

脊柱管狭窄症とは、この脊柱管がだんだんと狭くなって
神経が圧迫されたために症状が出る病気です。

上の図を見ていただいて、
骨の変形による骨棘やたわんだ黄色靭帯などによって、脊柱管が狭くなってきます。
その狭窄によって、神経が圧迫されるわけです。

なぜ、骨の変形や黄色靭帯がたわんだりして、脊柱管を狭窄するのかと言えば、
現代の西洋医学では、主に老化によるものと考えられています。

脊柱管狭窄症ってなんでなるの?

下記の項目があります。

  • 脊柱管狭窄症の原因は
  • どんな症状がでるの?

脊柱管狭窄症の原因は

脊柱管狭窄様は50歳前後から急激に増えまてきます。
そのことから、脊柱管狭窄症の原因は、一般的に
老化が原因と考えられています。

もし、原因が老化であれば、何をしても治りません。

運動をして老化が治りますか?
手術をして老化が治りますか?
薬を飲んで老化が治りますか?

答えは、老化は治りません。

しかし、脊柱管狭窄症の方でも良くなる人が
当院でも沢山おられます。

下の図を見てください。

狭窄が有るのがわかります。
原因が老化であるならば、狭窄になっているところだけが
老化したことになります。

さらに、老化であれば、脊柱管全体が狭窄しているのが
自然ではないでしょうか?

狭窄したところだけが、老化がするむことは
考えられません。

身体のアンバランスの状態が続いて、狭窄している部位に
負担がかかっている。あるいは、身体の間違った使い方を
ず~と続けているために、負担がかかりすぎて狭窄が
してきたと考える方が、自然です。

原因は、身体のアンバランスの状態が続いて、間違った身体の使い方をして
腰の一部に負担がかかったために狭窄にったということです。

脊柱菅狭窄症ってどんな症状がでるの?

他の腰痛の病気と区別するためにどんな症状があるのか
知っておきましょう。

以下の2点です。

  • 特徴的な症状の間欠跛行
  • 脊柱管狭窄症で間欠跛行以外の症状

特徴的な症状は間欠跛行(かんけつはこう)

脊柱管狭窄症の特徴的な症状は間欠跛行です。

間欠跛行とは、歩き始めた時には、症状がありませんが、
しばらくすると、腰から足にかけて痛みやしびれ出て、
歩けなくなり、しばらく休むと、また歩けるようになる
症状です。

間欠跛行には大きく分けて神経性と血管性とがあります。
脊柱管狭窄症の間欠跛行は神経性(神経根性または馬尾性)
間欠跛行といいます。

血管性間欠跛行は血管じたいが動脈硬化などで、血流の流れが
悪いために歩けなくなることです。

間欠跛行の見分け方

馬尾性
(脊柱管狭窄症)
神経根性
(脊柱管狭窄症)
血管性
誘因歩行、姿勢歩行、姿勢歩行
症状疼痛、しびれ、異常知覚疼痛、しびれ疼痛
歩行障害両側性多くは片側多くは片側性
異常知覚多い少ないまれ
センソリー・マーチ
(sensory march)
しばしばなしまれ
知覚障害ありありなし
筋力低下多い多いなし
反射減弱→消失減弱→消失正常
動脈拍動正常正常消失
冷感、チアノーゼ(注)、皮膚潰瘍などなしなししばしば

 

✔血管性と神経性とを見分ける方法

神経性間欠跛行は、腰を反らした時に、症状が強くなり、背中を丸めた時に症状が和らぎます。

血管性間欠跛行はただ休めば症状が和らぎます。

何故、見分ける必要があるのかというと、治療法が
違うからです。

脊柱管狭窄症で間欠跛行以外の症状

①腰痛
脊柱管狭窄症で多い症状は腰痛です。脊柱管狭窄症の腰痛は、動いた時に症状が強くなり、安静にした時に痛みが和らぎます。

②下肢の痛み
腰痛の次に多いのが下肢の症状です。
お尻から足にかけて、痛み、シビレ、冷感、灼熱感、ひきつれ感、締めつけ感などさまざまな知覚異常があります。
 このような知覚障害は馬尾の障害にともなうもので、時間と共に変化するのをセンソリー・マーチといいます。

③下肢の筋力の低下
階段などで足が前に出ない、スリッパがすぐ脱げる。足に力が入りにくいなどの症状があります。

④その他
神経の圧迫がさらに悪くなると、マヒなどが強く現れ、
排便、排尿のコントロールができにくくなります。
この時、手術が必要性も考える必要性があります。

※馬尾神経や神経根の機能が低下しただけでは、痛みや知覚異常はでません。

 

脊柱菅狭窄症を治す方法?

まず、一般的な西洋医学的の方法をご紹介します。
下の5つの方法をご紹介します。

  1. 薬物療法
  2. 神経ブロック療法
  3. 理学療法
  4. 装具療法
  5. 手術療法

1,薬物療法

治療という目的のためではなく、症状の緩和のために薬が処方されます。

一般的な薬剤

消炎鎮痛薬
痛み止めです。
効果の強いステロイド薬は長期間使い続けると、骨髄にダメージを与えます。

一般的に非ステロイド系鎮痛薬(NSAIDs)というグループのものが使われます。
非ステロイド系でも、長期間のみつづけると胃をあらしたり(胃潰瘍)、ムカつく吐き気
下痢、皮疹、発疹、肝や腎障害などの副作用があります。

筋緊張弛緩薬
筋肉に痛みがあると、その筋肉は反射的に収縮し、コッタ状態になります。
コッタ状態が長くなると、痛みも強くなるという悪循環になるので、
処方されます。

副作用として、めまい、ふらつき、眠気などの神経症状、吐き気、嘔吐
食欲の低下などの胃腸症状があります。

循環障害改善薬
血管を広げ、血液を固まりにくくする作用があります。

馬尾型の間欠跛行に対して歩行能力の改善が認められていますが、
神経根型の間欠跛行には効果がありません。

ビタミンB12
神経組織を障害から回復させるたと考えられております。
本来末梢神経障害に対して利用されます。

漢方薬
牛車腎気丸(ゴシャジンキガン)、八味地黄丸(ハチミジオウガン)などがり、
腰部脊柱管狭窄症に効果があると考えられてります。

特に八味地黄丸は研究によってその効果が認められています。

外用剤(湿布薬)
湿布薬です。湿布薬には温湿布と冷湿布ががります。

これらは、治すためではなく、症状の緩和のためにということです。

2,神経ブロック

局所麻酔で痛みを緩和させます神経ブロック療法は、薬剤や理学療法などで
効果がない時に使用されます。※治すのではく、痛みの緩和です。
腰部脊柱管狭窄症に対する神経ブロックは、硬膜外ボロックと、神経根ブロックがあります。
両方共脚の痛みや間欠歩行を改善するために使われます。

✔硬膜外ブロック

腰部脊柱管狭窄症で下肢痛や間欠跛行などの症状がある時に
行われます。局所麻酔薬と時にステロイド薬を注入し、神経を
マヒさせます。

硬膜外ブロックには、腰椎硬膜外ブロックと仙骨硬膜外ブロックとが
あります。

 

 

 

✔選択的神経根ブロック硬膜から脊柱管の外に出た神経根の一本だけを選んで、麻酔薬を
注入します。

✔椎間関節ブロック
腰痛でお尻周辺の痛み、後ろに反った姿勢になった時
太ももに生じる痛み、体を動かした時に強い痛みが
出る時に行われます。

3,理学療法

✔温熱療法
痛みのある部位を温め血流の流れをよくし、
痛みを和らげます。(治すためでなく、痛みを和らげます。)

ホットパック
特殊な泥を木綿の厚い袋にいれたもの(パック)を
80℃の湯で温めて、バスタオルでつつんで患部
温めます。約20分くらい温めた後、体操などで、関節を
を動かします。湯たんぽの様に気持ちよく体を温めます。

赤外線療法
赤外線灯を患部にあて、血流の流れを促します。
筋肉の緊張を和らげ、鎮痛作用があります。
太陽に日差しにあたっているような感じで、身体を
温めます。
※動脈硬化や心臓病、甲状腺機能亢進症などがある人は
危険がありますのでご注意を!!

マイクロウェーブ療法
患部に超短波を当てて深い部位に効果があります。
電磁波をあて、身体の中にある水分子を振動させ、温熱効果を
もらします。※体内にペースメーカーや金属がある人はできません。電子レンジのようにして身体を温めます。

 

✔牽引療法(ケンインリョウホウ)
骨盤を機械的に引っ張って腰を伸ばします。神経の圧迫による
痛みを和らげます。
鉄棒にぶら下がって、腰から下の筋肉をリラックスした時のような
感じです。

✔低周波電気刺激療法
電流を痛みのある部位に流し、ビリビリさせます。その刺激によって
痛みを和らげます。血行と代謝を高めます。
※安静が必要な患者や結核性の病気、がんのある人はやりません。

✔運動療法

筋肉や骨格、神経の働きを高めて、関節の動きをよくするために
行います。腰部脊柱管狭窄症の場合は、腹筋と背筋の強化、背筋のストレッチ
が中心となります。すぐに効果がでず、数カ月かかります。
無理をせず、気長に取り組みましょう。

股関節ストレッチ

上向きに寝て、①片膝を両手で抱えて胸に引き寄せます。②顎を引いて、首を上に上げます。そのまま10秒間静止。左右交互に起きまします。
交互に、片足10回ほど行います。

ハムストリングス筋ストレッチ

上向けに寝て、①股関節を90°に曲げて、膝の裏を両手で持ちます。②膝をゆっくりと天井に向かって真っ直ぐに伸ばしていき、顎を引いて頭を上げて10秒間静止します。

左右交互に行います。片足10回ずつです。

腹筋の強化

上向きに寝て、両膝をそろえて曲げます。腕を伸ばしながら顎を引いて、へそを見て手が膝に当たるまで、上体を
ゆっくりとお越し、5秒間静止します。

ゆっくり戻します。呼吸を止めず、上げて止める時は息を吐きましょう。ゆっくりと戻す時息を吸いましょう。

1セット10回で、1日2回行いましょう。

背筋の強化

下向きに寝て、顎を引いてゆっくりと上体を起こし、10センチほど上げたところで、5秒間静止します。
ゆっくりと戻します。上体を上げる時は、息を吐き、戻す時に息を吸います。

1セット10回で、1日2回行いましょう。

なお、自転車やラジオ体操の上半身前屈運動、水中歩行や、水泳なども効果があります。

 

4,装具療法(コルセット)

装具(コルセット)は、傷めているところを安静にし、腰を安定させ、姿勢の保持を助けます。
痛みの激しい初期の段階で使用されます。長いこと使い続けると、筋力の低下をまねいてしまうので、期間を決めて使いましょう。

5、手術療法

日常生活ができなくなった時に手術をします。

手術した方がいいかどうか判断にこまるところです。

次のような症状がある場合は手術を考えましょう。

  • 脚の痛みで、日常生活ができない、仕事ができない。
  • 筋力が弱って歩けない。
  • 排尿・排便がコントロールできない。

まとめ

一般的なことを書いてきました。安全で効果のあるものばかりです。

効果と安全は相反するものです。

効果があると、安全性が失われ、安全性が高まると、効果が少なくなります。

人の身体は各個人によって違います。本当に効果を出すためには、各個人に

合わせて方法が必要です。

50代と80代がではお体の状態違います。また男女によっても違います。

100Mの陸上選手でたとえると、

靴にしても、決められたサイズで普通に十分ですが、

一流選手にでもなると足のサイズに合わせて靴を作ります。

最高のパォーマンスを発揮するには、各個人によってその人だけの
やり方が必要ですね。

身体は取替がきかないので、大切にして下さい。

少しでも参考になれば嬉しく思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。