こんにちは。
尼崎で東洋医学南整体院の南です。
本日は、慢性腰痛で腰部に大きな筋緊張や硬結を
解消するのに本当に試行錯誤の毎日でした。
背中への刺絡によって驚くほど早く筋緊張や硬結が
解消される可能性があるため、動画にしました。
お灸の効果にも驚かされている毎日ですが、
お灸と刺絡の違い使い分けが少しずつ明確になってきました。
腰痛だけではなく、内臓への影響も非常に大きいです。
この神経の流れを妨げるのが筋肉の緊張や硬結だったりします。
マッサージなどでほぐしても、あまり効果が持続しません。
筋緊張や硬結があるところは、疲労物質があり、それを吸収して
体の外に出すのには時間がかかるからです。
酸素を吸収するのに、一杯に空気を吸っているのに、
更に空気を吸おうとしてもできません。
吸うためには、一回空気を吐いてから吸うと楽に、
酸素を吸うことができます。
刺絡で疲労物質を絞り出すことによって、新たな栄養のある
血液が流れ込んでくるのです。そこで新たに体が治そうとする力が
強まって来ます。
軽い初期の段階では、マッサージは有効ですが、
慢性化した症状は刺絡を気長に取り組んでいけば、
症状は改善されていきます。
この患者さんもどんどん良くなっていると言って
貰っています。
あれほど、何十年も腰痛があったのに、
本当に!
当院でしっかりと治療に取り組んで頂いている方は
薬を十種類ほど飲まれている方が、数種類や飲まれなく
なる方まで、おられます。
薬を飲まなくても良くなるだけではなく、活動的になって、
家族や友達との時間を楽しんでいただています。
体に真剣に向かい合いながら、体や自然は応えてくれるんですね。
本日は、背中の刺絡についてご紹介しました。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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