こんにちは。
尼崎で東洋医学南整体院をやっている
南です。
自分自身で⑫経絡を整える方法④太陰肺経について
説明していきたいと思います。
①は任脈と②は督脈と説明してきました。
本日は太陰肺経について詳しく
書いていきます。
呼吸に関係している経絡です。
その名は太陰肺経です。
肺の病症
胸が膨らんだ感じがする。ぼーぼーとして
あえぎ、せきでる。胸に手を当てたりする
せきが出て目がくらむ。コンコンと咳がでて
顔がのぼせる
肺経が弱っていことを虚といいます。
過剰に働きすぎているのを実といいます。
肺に熱があれば実で
肺経を弱める治療をする必要があります。
肺に熱がある時あたたると
症状が悪化します。
肺経が虚の時は冷えがあります。
東洋医学では寒といいます。
寒いところにいて症状が悪化する時は
肺経が弱っています。
肺経を強める治療をする必要が
あります。
補法といいます。
太陰肺経に熱があれば、実
冷えがあれば、虚になります。
太陰肺経の筋肉テスト
検査方法は三角筋中部です。
筋肉テストは三角筋です。
三角筋(中部繊維)とは肩にある筋肉で
腕を外側に挙げる時働く
筋肉です。
この筋肉がしっかりしていると
太陰肺経は大丈夫です。
この筋肉が弱っていると
太陰肺経が弱っています。
四十肩・五十肩、肩関節周囲炎
の関与しています。
やり方は
施術者が上から下に押さえます。
治療を受ける方は、上から押さえてくる力に
抵抗します。
しっかりと力があれば、太陰肺経は大丈夫です。
弱ければ、調整する必要があります。
動診
深呼吸をしてみて深く呼吸ができるかどうか
みてみましょう。
もし、太陰肺経を体から手先に方へ
何度か擦ってみて深呼吸をしてみましょう。
深くより深呼吸ができたなら
太陰肺経が弱っています。
調整しましょう。
太陰肺経の調整方法
太陰肺経を調整するツボ
霊墟と神封です。
赤●印がついているツボを
30秒くらいマッサージをましょう。
次に
肺兪と厥陰兪とを同じように30秒くらい
マッサージをしましょう。
それから、また三角筋中部の筋力テスト
をしましょう。
強くなっていたら大丈夫です。
もし弱かったら次の調整法に進みます。
太陰肺経を調整していきます。
なかなか効果が出ない場合は、太淵のツボを押しながら、
太陰肺経のツボを押していいって、痛みのあるツボと
太淵を同時のマッサージしましょう。
痛みのあったツボに痛みの変化があれば、
次のツボを刺激マッサージしていきましょう。
一通りやり終わったら、
また、検査、三角筋中部の筋力テストをしましょう。
しっかりと強くなったら完了です。
最後に太陰肺経を三回くらい擦ってあげれば完了です。
それでもなかなか強くならなときは
感情がトラウマに問題があるかもしれません。
時間をおいてまたやってみてください。
そうすると、うまくいく場合があります。
太陰肺経を強くする栄養
ビタミンC、リボ核酸、ベータカロチン、水
です。
慢性的に三角筋中部が弱いときは
栄養がたりないかもしれません。
積極的栄養を取り入れましょいう。
まとめ
太陰肺経の調整法は以上になります。
もっともっと調整法がありますが、
あまりも難しくなると結局やらなくなるので
なんにもなりません。
日常なら、これだけの調整法でも十分です。
最後までご覧いただきありがとうございます。
感情の調整法は機会があれば、
書きたいと思います。
実践ヒントとなる動画
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