こんにちは。
東洋医学南整体院の南です。
先日は任脈について
説明しました。
本日は督脈の調整方法について
説明していきたいと思います。
督脈とは
体の後ろの流れているエネルギーのラインです。
下から上に向かって流れています。
長強から齦交に気のエネルギーが流れています。
特に脳や中枢神経や運動神経、自律神経の交感神経と
関わりがあります。
陽脉の都綱です。陽脉の海です。
。・
体に中にエネルギーラインが
流れています。そのエネルギーラインを
東洋医学では、経絡と呼んでいます。
その経絡には陰のエネルギーラインと陽のエネルギーラインとに
分かれています。
督脈はその陽のエネルギーラインが
集まるところで、陽のエネルギーを管理
しています。
そのことを都綱といいます。
動診
首を前に曲げてみて
動きが悪ければ、督脈が
悪いかもしれません。
督脈に沿って下から上に擦ってみて
もし、首を前に曲げやすくなったら、
督脈を調整しましょう。
筋反射筋肉テスト
この督脈は、頸部を真っ直ぐに前に
曲げる筋肉と大円筋とが関係しています。
首の動診テストで、正中線上に痛みや
突っ張りがある時は督脈が関係している
ことが多いです。
大円筋は腕を後ろ上げながら、体の真ん中の方へ
力を入れる時に使う筋肉です。
もしこの筋反射テスト筋力テストで弱い時は
督脈のエネルギーが滞っています。
督脈のエネルギーを整えいましょう
督脈の調整法
庫房と風門をマッサージしましょう。
円を描きなら気持ちい強さで30秒位
行います。
※鍼灸ができれば、そのツボに
実痛があれば、写法し、弱っていれば
補法をします。散鍼でもいいです。
ツボのマッサーだけで筋肉テストが強くなれば
最後に上から下に向かって督脈をなぞって
次に行きます。
ダメだった時
次の調整法
督脈全体を管理する
ツボがあります。
それは後谿というツボです。
後谿を指圧しながら、督脈に沿って痛みのあるツボを見つけ同時に
マッサージしましょう。
ツボの痛みが変化したら、次のツボ督脈上に沿って
痛みのあるツボを探します。2.3回繰り返したら、
また筋肉テストを行ってチェックしましょう。
督脈上で特に痛かったツボは
特に悪いので、後日改めて
刺激しましょう。
また、底にお灸をすると速く
よくなります。
手であれば時間が経てば
繰り返し行う必要があります。
お灸をやって良くなると
特に無理をしない限り
大丈夫です。
お灸で良くなると本当に
良くなるので不思議に
チャレンジしてみたください。
締めは、督脈上を三回撫でて次に
いきましょう。
督脈の栄養は?
有機ヨウ素。無機物。亜鉛
体の酸性とアルカリ性のバランスを
整えましょう。
本日は、督脈を調整する方法について
ご説明しました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
実際に行っている動画を参考までに
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