こんにちは。
尼崎で東洋医学南整体をやっている南です。
今日は井穴刺絡のやり方について
説明していきたいと思います。
よろしくお願いします。
井穴刺絡とは
昔からある鍼灸治療法の一つです。
時代がたつにつれてあまり使われなく
なりました。
血を出す経絡の流れを良くする治療法ですが、
どうしても痛いというイメージあるので
どうしても痛いというイメージあるので
段々と使われなくなったと思われます。
また、効きめがあるので、調子に乗って
血を出しすぎるという事故もあったのではないかと
思われます。
そういう事故があったのは瀉血療法です。
瀉血療法は西洋で行われた治療法です。
瀉血療法は西洋で行われた治療法です。
ここで行う刺絡は、経絡の滞りをなくすために
行う施術方法です。
行う施術方法です。
再び、現代において、この治療法をやるととても効果があるので
再び研究されるようになっています。
井穴刺絡(せいけつしらく)は横浜の医師 浅見鉄男先生が研究、
体系づけられた治療法です。
井穴刺絡は指先の井穴(せいけつ)というツボだけを使用します。
浅見先生ご自身が西洋医学の医師なので、
現代医学の神経生理学に基づいた考えも
取り入れられている治療法です。
現代医学の神経生理学に基づいた考えも
取り入れられている治療法です。
井穴とは
井穴とは指先の爪の生え際のかどにあるツボをいいます。
図にある爪の生え際のツボのことです。
井穴刺絡治療は、この井穴だけを
刺激することで経絡(気の流れる道)上の体性神経や、
特に自律神経を刺激し、さまざまな病気の症状を
改善させることができます。
刺激することで経絡(気の流れる道)上の体性神経や、
特に自律神経を刺激し、さまざまな病気の症状を
改善させることができます。
鍼灸師か医師のみ許された治療方法です。
井穴刺絡治療は、一般の鍼灸院ではあまり行われておりません。
井穴刺絡を治療に取り入れている鍼灸院はまだ少ないそうです。
井穴刺絡のやり方
1、選んだ井穴を消毒する。
2,メディセーフ ファインタッチの深さ指定を
手の指であれば「3」にして。足のお指であれば
「4」で、針もセットします。
3,ポチッとな。押した瞬間「パシュッ!」と一瞬針が出てくる構造です。
少し痛みが一瞬あります。
4,あとはぐいっと血を押し出すこと30回くらい、絞り出します。
ご注意、血液がサラサラする薬を飲まれている方は、
刺激を弱くして様子を見ながらやってください。
動画を参考にしてやっていただければ
と思います。
効果は、すぐに実感出来ると思います。
もし、分からなければ、当院までご相談ください。
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