こんにちは。
尼崎で東洋医学南整体院の南です。
腰痛の原因が椎間板が潰れているから、背骨と背骨の間が狭くなっているから、
腰椎椎間板ヘルニアでお困り方のための記事になります。
腰痛であると、仕事や、家庭生活に不自由を感じます。
重い物を持ち上げる時やスポーツをする時に腰をかばいながら
になるとなかなか楽しめないもんんですよね。
そんな方に朗報が良いお知らせがあります。
腰痛の原因は、腰椎椎間板ヘルニアでありません。椎間板がつぶれているからと行ってを
腰痛の原因になりません。背骨と背骨の間が狭くなっていることが腰痛の原因ではありません。
この記事を読むことで、
あなたは、腰痛に関して今まで間違った考えや思い込みを払拭することができます。
その腰痛を良くすることを諦める必要はありません。腰痛の治療のヒントを知ることができます。
なぜ、この記事を書くのか?
腰痛で病院に行った時に、エックス線やCTスキャンやMRIで検査を
してもらったことがあるかもしれません。
その時に、写真を見ながら、「背骨と背骨の間が狭くなっている」とか「椎間板がつぶれている」とか
説明されて、椎間板が摩耗しているのが腰痛の原因です。
と言われたことがあるかもしれません。
椎間板が悪いから、もう腰痛は治らないんだと思われている方は
結構いたりします。
腰痛がするのは椎間板のせいだと思っているかもしれません。
そんな間違った思い込みをなくしたいからです。
医者の言われるがままでいるととんでもないことになるからです。
椎間板とは
椎間板とは、背骨と背骨の間にあるクッションの役割をしています。
軟骨組織で軟骨板、線維輪、髄核の三つで構成されています。
この椎間板が老化現象によって弾力性がなくなったり、
摩耗したりしたこを椎間板変性といいます。
腰痛の原因がこの椎間板変性が原因だと考えがあります。
実は、椎間板変性と、腰痛は何の因果関係もないことが
分かっています。
スイスのエルフェリングの研究
腰痛の原因は、腰椎椎間板ヘルニアでありません。椎間板がつぶれているからと行ってを
腰痛の原因になりません。背骨と背骨の間が狭くなっていることが腰痛の原因ではありません。
この研究によれば、
腰痛のない健常者41名対象に、腰部椎間板をMRIで繰り返し撮影し、5年間わたって追跡調査しました。
それによると、全体の41%に椎間板変性の発症または進行が見られたものの、
「重い物を持ち上げる」「重い物を運ぶ」「身体を撚る」「身体を曲げる」といった
従来の危険因子とは関係がなかったことが分かりました。
それに加えて、腰痛発症率はむしろ椎間板変性のあるほうが
低いことがわかりました。この結果からエルフェリングは、
腰痛と椎間板変性のあるほうが低いことが確認されました。
この結果を受けてエルフェリングらは、腰痛と椎間板変性との間に関連はないと結論づけています。
カナダのバッティらの研究チーム
男性の一卵性双生児115組を対象に、詳細なアンケートとMRIを使って、
椎間板変性を促進させる危険因子を調査しまいた。
その結果、椎間板変性は、仕事やレジャーにおける身体的負担、
車の運転、喫煙習慣よりも、遺伝的因子の影響を
強く受けていることが分かりました。
要するに、椎間板変性の発症は、
これまで信じられていた物理的因子とは無関係であり、
なおかつ腰痛とも無関係だということが証明されたわけです。
アメリカの腰痛診療ガイドライン
、科学的根拠のない無意味な診断名として、腰部椎間板症(椎間板変性、椎間板傷害・椎間板裂傷・椎間板症候群)などの
診断名を科学的根拠のないものとして考えていいます。
まとめ
腰痛の原因は、腰椎椎間板ヘルニアではありません。椎間板がつぶれているからといって
腰痛の原因になりません。背骨と背骨の間が狭くなっていることが腰痛の原因ではありません。
だから、腰痛は良くなる可能性があります。
諦めずに、色々と試して下さい。
まずは、このブログで学んだことを生かしていただければ
嬉しく思います。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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