腰痛で現代医学で治療しているのに関わらず、
思うような結果がない人へ
なかなか腰痛がよくならない。
こんなにも、医学が日進月歩で研究が進んでいるのにどうしてなの?
と考えたことはりませんか?
このまま治療を続けるべきか、他の選択肢を探すべきか・・・。
そこで、この記事では、
現代医学で、なぜ腰痛が治らないのかをについて
ご説明したいと思います。
これを知ることによって、現代医学の限界を知り、
腰痛に関して、新たな選択と可能性を知ることができます。
腰痛の本当の原因がまだ分からない
現代の医学では腰痛の原因がまだ分かりません。
日本人が抱えている健康問題で、1番多いのは何だと思いますか?
それは腰痛です。
厚生労働省が発表した「国民生活基準調査」によると、なんと3人に1人が
何らかの自覚症状があり、その1番が腰痛です。
また、それを裏付ける証拠もあります。
フィンランドのマルミヴァールによると
フィンランドのマルミヴァールらの研究チームは、腰痛の発症から1週間までの
急性腰痛の方186人を対象に調べました。
186人を二日間の安静に寝ている人たち、腰の動きを良くするための運動をする人たち、
我慢できる範囲で日常生活をする人達の3つのグループに分けました。
その後、12週間追跡調査をしていくと、3つのグループの中で、1番回復したのは、
日常生活をそのまま続けた人達だったのです。
1週間後に80%の人が職場に行けるようになりました。腰の動きを良くするための運動を
すた人達は64%、安静に寝ている人達は59%でした。
オランダのクーズらの研究チームによると
オランダのクースらの研究チームは、6週間続いている腰痛あるいは頚部痛
のある人、256人を調査しました。
医師の標準的な治療(鎮痛剤、安静臥床、腰痛体操、姿勢に関するアドバイス)の人、
マニピュレーション(整体)の人、理学療法(温熱療法、TENS,超音波、ジアテルミー)の人、
シャムトリートメント(見せかけの超音波、見せかけのジアテルミー)の人の4つに分けました。
1年間治療成績を調査しました。
その結果なんと、4つのグループの中で、最も成績が悪かったのが、標準的治療をした人とシャムトリートメント
(見せかの超音波、ジアテルミー)の人だったこと分かりました。
以上のことから、現代医学は、腰痛の原因をまだ解明できていないんです。
効果的な治療法がない
腰痛の原因がいまだ現代医学では、解明されていないため、
治療法はありません。
原因がわかれば、治療法をつくることができますが、
原因が解明されていない現在では、治療法を確立することが
できないんです。
まとめ
現代医学ではなぜ腰痛が治らないのか理由について
説明しました。
その理由は、腰痛の原因が解明できていないから、治療法もありません。
一時的に症状を緩和するために現代医学を頼ることができますが、
本気で腰痛をよくしたいなら、他の手段も選択肢の一つとして
考えておいた方がいいでしょう。
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